トナカイ牧場訪問

2005/02/11

BGM/Sami Music

ラップランドの先住民サーミ人の暮らし振りを体験した。
サーミ人独特の手作りのパンにサーモンスープやコーヒーにパウンドケーキのランチを頂いた後、トナカイの角めがけて投げ縄のゲームを楽しみ、100年程前の実際に住んでいた家が第二次対戦で壊滅状態の文化を今に伝える民族資料館となっている。そこでトナカイが生活の全てとなっていたご先祖の話をスライドを交えて聞くことができた。また写真の小柄なビッグママは食事のサービスから解説、案内を一人でこなし、又テキスタイルのデザイナーでもある。オリジナルの織物、編み物、小物も即売している。そのマルチ振りには驚嘆した。
夕暮れ迫る頃、お目当てのトナカイそりに乗り込んだ。二人一組で一頭びき、一周3キロの森の中をトナカイ君は黙々とコースを外れることも無く出発地点にたどり着いた頃はすっかり陽も落ちていた。

トナカイソリ操縦免許証